ノーベル賞受賞成分EGFの効果、副作用、正しいEGF化粧品の選び方

EGFが肌にいいというのは聞いたことがあるけど、「どんな肌トラブルを改善できるのか?」「本当に効果があるの」という方は多いのではないでしょうか。

ここではEGFが肌にもたらす効果や、EGFが配合されている化粧品の選び方について解説します。

「いろんな化粧品を使ったけど、いい商品に出会えない!」と困り果てている方の参考になれば幸いです。

EGFとは

ここの部分は、少し細かい説明になってしまいますので、興味のない方は読み飛ばしてしまってかいません。

EGFの定義

EGFとは、成長因子の1つであり人間が本来持っている23種類からなるたんぱく質で、
正式には『human epidermal growth factor』と言います。この英語名の頭文字を取ってhEGF、略してEGFと呼ばれています。

EGFの特徴

EGFの最大の特徴は、肌細胞を活性化させるという点です。

肌の表皮に働きかけ、皮膚細胞を活性化させる働きを持っており、唾液や母乳にも含まれております。

肌においては、肌細胞を活性化させることでターンオーバーを促すことができるため様々な化粧品に配合されています。

EGFの歴史

EGFは発見当初は1グラム8,000万円という高額なものでした。
しかしそこから10数年にわたって研究が続けられ、やっと大量生産が可能になりコスメの分野でも利用できるようになったのです。

アメリカの生物学者、スタンレー・コーエン博士によって発見され、これによりスタンレー・コーエン博士は1986年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

EGFによる効果

ここからはEGFが肌にどんな影響を与えるのか、詳しく解説したいと思います。EGFの効果を肌の構造を元に、くわしく説明します。ここのポイントを押さえておくと、EGFが自分の肌トラブルに効果があるのか分かります。

EGFに期待できる効果

コスメの分野で理療されるまで、EGFは元々火傷の跡をなおすために医療現場で使われている成分で、再生医療・皮膚移植の現場で活躍していました。

肌の表皮に働きかけ新しい細胞の生成・修復を促す働きがあります。

その結果、古い肌の滞留を防ぐことにつながるので「シミ」「くすみ」「吹き出物」「ニキビ跡」に効果的と言われております。

もちろん元々の使われ方として、古傷や火傷痕にも効果があります。口の中の傷が治りやすいのもそのためです。

EGFは何故肌にいいのか

そもそも、肌はターンオーバーの乱れによって肌トラブルがおきます。
ターンオーバーの仕組み

皮膚は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つに分類されます。
その中でもさらに表皮は、「角質層」「顆粒層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底層」で作られています。図のように、「基底層」から新しい細胞が生成され、古い細胞は「角質層」へと押し出され垢として剥がれ落ちます。

これをターンオーバーと言い、通常28日~30日のサイクルにすべての細胞が変わります。
加齢ともにターンオーバーの周期が遅くなり、30代~40代になるとこのサイクルが45日程度になると言われております。歳を重ねると、傷が治りにくくなるのもこのためです。

加齢によりシミが増えたり、くすみが濃くなったりするのはターンオーバーの周期が遅くなっているのが1つの理由です。EGFは新しい細胞を作り出しこのターンオーバー促進させる効果があるのです。その結果、肌の新陳代謝アップさせ古い細胞の滞留を防ぐことでシミやくすみ、ニキビ跡を改善させるのです。 
 EGFとターンオーバーの関係性
表皮細胞増殖因子が、表皮細胞の修復や成長を促進させ、ダメージを受けた皮膚を再生させ働きがあります。
つまり、新しい細胞の生産を促進しターンオーバーを促す事で古い角質が肌に長時間とどまることを防ぎ、吹き出物などを防いだり改善させるのです。

EGFとFGFの効果違いは?

まず、それぞれの成分が肌のどんな部分に働きかけるのかを理解するために、肌の構造を簡単におさらいしましょう。

FGFの特徴

 FGFは、Fibroblast Growth Factorの略で『線維芽細胞(せんいが細胞)増殖因子』のことで、EGFと同じく人間の体内にある成長因子のことです。成長因子とは、特定の細胞の増殖を促進させるタンパク質の総称のです。

FGF受容体と結びつくことで、傷の治療やアンチエイジングにも効果的なため、美容医療の分野でもよく使われております。

それぞれの役割と美容効果

皮膚の構造

肌は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つで分類されます。

表皮では、0,2ミリほどしかないのですが、よく見ると図の様に4つの層から出来ております。表皮では常に下の層から新しい細胞が生まれて、古い細胞が外に追い出されるように垢となって剥離していきます。いわゆるターンオーバーの役割を担っています。

一方で真皮は、肌の大分を占めており、コラーゲンという繊維状のタンパク質が大部分を占めており、それらをヒアルロン酸というゼリー状気質が間を満たしています。これらを生成するのが「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」と呼ばれており工場の役割となっています。

EGFはシミ・くすみ・ニキビ跡に効果的!

ターンオーバーとEGFの関係性

EGFは、表示に働きかけ新しい細胞を作るように命令させ、ターンオーバーを促進させます。
ターンオーバー、肌の細胞は約30日の周期で生まれ変わりますが、ターンオーバーが正常に機能しないと古い角質が滞留し、肌がくすんで見えたり、様々な肌トラブルを引き起こします。
EGFが肌に与えられることで、肌の新陳代謝がUPし、シミやくすみ、ニキビ跡の改善が早まるという訳です。

FGFはシワ・たるみ・ほうれい線に効果的!

一方でFGFは、表皮ではなくそのもっと奥にある真皮に働きかけます。
FGFが真皮へ作用する仕組み

といっても、実はFGFは他の美容成分と同様に表皮までしか到達しません。では、どうやって真皮に働きかけるのでしょうか。

上図にあるように、表皮にはFGF受容体が存在します。FGF受容体は、正式には線維芽細胞増殖因子受容体と呼ばれております。

FGF受容体は真皮に存在し、コラーゲンなどを生成する工場「線維芽細胞」を作るように命令するのです。線維芽細胞は単体で存在するのではなく、このように表皮にある線維芽細胞増殖因子受容体により工場が作られ、その工場がコラーゲンやエラスチンを生成するのです。

その結果、肌に弾力が生まれシワやたるみなどに効果があるのです。線維芽細胞は、年々衰えていくので外部からFGFを供給しコラーゲンを生成してもらう必要があるのです。

上記のようにアンチエイジング!というとEGF、FGFが良い!と言われていますが、加齢による肌悩みの原因は1つではありません。

それぞれの肌悩みにあった、使い方を心がけましょう。またFGFは、EGFと一緒に使うことで相乗効果が生まれるという臨床結果があります。

特にシワやたるみで悩まれている方は、こちらの記事をご参考ください。
EGFとFGFは同時に使用することで効果が期待できる?

EGFによる副作用

EGFは、適用以上に使用しても効果がないことからつけすぎる事で肌トラブルが起きるわけでもありません。

※ただ使いすぎはもったいないので注意ですね。

敏感肌の方にも使える成分のようです。逆にニキビなど肌荒れが起きている場合、美容液をためらいがちですが新しい肌細胞を生み出すので心配はありません。
※皮膚科に通っている方は、担当医師の指示にしたがって使用しましょう。

EGF化粧品の正しい選び方

最近はEGF配合化粧品も増えてきており、どの商品を選んでいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、こういった化粧品は原価率が低く安く作れてしまう上、商品自体は化粧品工場が作るので簡単に化粧品会社を始めるため、粗悪な商品を作って利益をあげる通販企業が増えてきているのも事実です。そんな粗悪な商品を買わされないよう、正しいEGF化粧品の選び方をご紹介します。

成分が適切に含まれているか確認

EGFの正式名称は「ヒトオリゴペプチド-1」といいます。成分表示を見てこの成分が適切な量が入っているか確認しましょう。適切な量とは、日本EGF協会のガイドラインで定めている、
1ml(g)中にEGFが0.1μg(マイクログラム)以上が適切な量と言えます。

EGF協会の認定商品を選ぼう

しかしながら、成分の見方がわからないという方もいるかと思いますし、また商品を購入しないと成分量がわからない場合がほとんどです。

そんな時は、日本EGF協会が認定した商品のみに与えられる認定マークがついているかどうかを見てみましょう。認定マークがついているということは成分が適切に含まれていると言えます。

EGF効果の認定書

実績があるEGF化粧品がオススメ

EGF、FGFは、化粧品に使用できるようになってから、まだ10年程です。そのため、新しい化粧品メーカーや商品は、実績がないのは否めません。できるだけ、長く継続して販売されている会社がオススメです。
なぜならば、長く販売しているということは効果の高い化粧品を販売している可能性が高いからです。化粧品販売のビジネス上、リピーターがいないと成り立ちません。リピーターがいるということは、販売している化粧品の効果が高いと言えます。効果が実感できない商品を買い続けないですよね・・・

EGFがナノ化されているものはNG

EGF・FGFは、たんぱく質のためナノ化を本当にしているなら、アミノ酸になってしまいます。そのため、ペプチド状態ではなくなってしまいます

皮膚への浸透させるために、成分を細かくするということは間違いではありませんが、EGFの場合上記が理由に該当しません。

EGFやFGFが1つになっているモノはNG

EGFはターンオーバーを活性することで、ハリ、透明感、シミなどを改善する成分です。

FGFは、コラーゲン生成を活性することでシワ・たるみ・毛穴など肌悩みを改善する成分です。つまり、目的と使用場所が違うことと、
それぞれ活性度を保つ必要な量が配合されなければなりません。

そのため高価な成分なのに一緒に1本にすることは、不要な場所に使用することになることや、お肌の活性に必要量が入っていなく、経済的に高くつく上、効果がでにくいのです。

そのため、純粋にEGFとFGF、その他のグロースファクター単体で購入されるのがコストパフォーマンス的にもいいのです。

効果が期待できるEGF化粧品

私がこれまで使用した数々のEGF化粧品の中でオススメの商品をご紹介したいと思います。

セルビック

セルビックは、EGFとFGF美容液がセットになっている商品です。また、EGF協会認定の化粧品でもあるのでシミ・シワへの効果はお墨付きです。

セルビックの口コミ記事は、こちらをご覧ください。
【画像あり】評判のセルビックEGF美容液を5日間使い続けた口コミレビュー

5日間でトライアルセットを999円で試せるので、いきなり本商品を買わずに肌に合うかどうかまずはトライアルセットから始めることをオススメします。

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